最近、ハラール対応の清缶剤(ボイラ薬品)について相談を受けることがありました。弊社が代理店をしております栗田工業株式会社でも、取り扱いが開始されました。
ハラールという言葉も、以前に比べるとよく聞くようになりました。ただ、実際の現場で対応しようとすると、なかなか手間のかかる分野だと感じます。
姫路の現場にいると、視野が国内に収まりがち
私自身、姫路にいて仕事をしていると、どうしても日常は国内の範囲で考えがちです。ただ、食品工場のお客さまと話をしていると、そうも言っていられないと感じる場面が増えてきました。
工場の品質・衛生管理は確実に進んでいる
ISOやHACCPといった管理基準は、今では多くの工場で当たり前のように導入されています。以前と比べると、どの工場も本当にきれいで、管理が行き届いている印象です。
そうした品質や衛生の管理とは別に、製品の扱いや成分に関する基準も求められるようになってきました。
イスラム圏への輸出——世界基準への対応が必要に
イスラム圏に製品を出す場合、その基準を満たしていることが求められます。つまり、日本の工場であっても、世界基準での対応が必要になってきているということです。
現場としては、「そこまでやるのか」と感じる部分もあります。正直、手間が増えるのは事実です。
ただ一方で、これも時代の流れだとも思います。製品が国内だけでなく世界に向けて流れていく以上、そのルールに合わせる必要がある。
化学薬品も例外ではない
化学薬品についても、同じことが言えます。これまで問題なく使われていたものでも、用途や地域によっては新たな制約が出てくることがあります。
ハラール対応の清缶剤も、そうした流れの中で生まれてきたものの一つです。
変化への対応も、これからの仕事の一部
現場としては大変な面もあります。しかし、こうした変化にどう対応していくかも、これからの仕事の一部だと感じています。


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